やっちゃえ!オッサン よしのケンジです。
日本全都道府県を巡るアラウンド47に取り組んでいます。
能登半島をドライブするなら、立ち寄りたい場所の一つ。
それが、別所岳スカイデッキ。
七尾湾を一望に出来る絶景ポイント。
天気が良ければ、遠くに立山連峰まで見える場所です。
その展望台までは、スカイウォークで空中を歩きながら向かうことができます。
のと里山海道を海から山へ
(2018年8月初旬の晴れた暑い日)
千里浜なぎさドライブウェイを後にして、再び のと里山海道へ
ここまではずっと、海沿いを走ってきました。
ここからは、海を離れて山の景色、
のと里山海道に乗ってすぐ、栁田ICを過ぎる辺りから景色が変化します。
道も、それまでの片側二車線から片側一車線に、
日本海側から七尾湾へ、尾根を縫うように進みます。
千里浜からは約45km
1時間弱で、別所岳サービスエリアに到着しました。
別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす
ここは別所岳(標高358m)の中腹
この別所岳サービスエリアの敷地内に、「別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす」があります。
「別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす」からは、七尾湾とそこに浮かぶ能登島を見下ろす景色を一望できます。
更に天候に恵まれれば、能登島の向こう側に立山連峰が見えるそうです。
利用時間
「別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす」の利用時間は、季節によって多少変わりますが、おおよそ日が昇って方日没頃までとなっています。
別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」ご利用案内
利用期間 時間 3月15日〜5月15日 午前7:00〜午後5:00 5月16日〜9月15日 午前6:00〜午後7:00 9月16日〜12月15日 午前7:00〜午後5:00
案内板には記載されていませんが、12月16日〜3月14日までは閉鎖されるそうです。
空中を歩いて別所岳スカイデッキへ
別所岳スカイデッキへのルートは2つあります。
一つは、スカイウォークで空中を歩いて向かうルート。
もうひとつは、芝生の中の道とエレーベーターを使って向かうバリアフリーのルート。
今回は、スカイウォークで向かうことにします。
スカイウォーク
スカイウォークはこんな感じ。
あの先に、別所岳スカイデッキがあります。
下に伸びている道はエレベーターに続いています。
看板の「階段(Stairs)」の方へ進みます。
弧を描く道を進んでいくと、上へ昇る階段にたどり着きます。
階段を昇っていると、箱形の建物が見えてきました。
下を覗くとヤギ小屋が
「ヤギこっち見てる」
後で寄ってみましょう。
箱形の建物(一つ目)
箱形の建物に入ると、グルッと右回りに階段が。
空中散歩
建物の中の階段を昇って出ると、スカイウォークが始まります。
つかの間の空中散歩でした。
その先には、次の箱形の建物があります。
箱形の建物(二つ目)
階段を昇るって出ると、次のスカイウォークです。
二つ目のスカイウォークの先に、スカイデッキが見えました。
別所岳スカイデッキの中へ
スカイデッキの中に入ってみます。
別所岳スカイデッキの中に入ってみると、木で囲まれた空間が。
額縁効果であちらに見える七尾湾の景色は、まるで一架の絵画のよう。
それでは、テラスに出てみましょう。
正面には七尾湾に浮かぶ能登島
西は能登空港、東は和倉温泉の辺りまでの眺望が広がります。
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この日、立山連峰までは見えませんでした。
能登島にかかる二つの橋も見えます。
ツインブリッジのと
奥には能登島大橋
さて戻ります
帰り道はエレベーターで降りてきました。
展望台を1Fから見るとこんな感じ
帰り道は、森を抜けて行きます。
途中でヤギ小屋到着。
ヤギたちが人懐っこく寄ってきます。
奥能登山海市場
別所岳サービスエリアには、「奥能登山海市場」というお店があります。
奥能登山海市場では、食事をしたり、売店で特産品を買ったりできます。
売店を眺めてみます。
「鯖の子」を売っていました。
魚卵ですね。
珍しい?のかな。
初めて見ました。
それとも、よく食べられているのでしょうか?
能登半島地震からの復旧
平成19年(2007年)3月25日
能登半島沖を震源地とするマグニチュード6.9の地震が発生。
七尾市、輪島市、穴水町で震度6強、志賀町、中能登町、能登町で震度6弱を観測するなど、能登半島の広い範囲で被災しました。
ここ別所岳サービスエリアも、地震のために本線が大きく崩れ落ち、観光バスがサービスエリアに取り残されるなどの被害が出たそう。
のと里山海道の各地でも被災し、本線完全復旧までに250日を要したということです。
次の目的地、輪島へ
それでは再び、のと里山海道へ戻ります。
次の目的地は、輪島です。
のと里山空港ICから一般道へ降り、日本海側の能登半島北辺へと向かいましょう。
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