徳島から和歌山は意外に近い。セットでめぐるならフェリーが便利

フェリーを上手に使って徳島&和歌山を旅しよう巡り方

徳島とセットで旅行するとしたら、どこに行きますか。

同じ四国内の香川県や、兵庫県の淡路島との組合せが思い浮かびますよね。

 

でも、海を隔てた和歌山へも、意外に直ぐに行けます。

 

フェリーを上手に使って徳島&和歌山の旅を楽しみましょう。

 

海を渡ると意外に近い

徳島と和歌山は海を隔てていますが、南海フェリーを使うと2時間余りで移動できます。

 

ゴールデンウィークに徳島へ旅行に行ってきました。

旅行プランを立てる時に、徳島とセットでめぐれるところは無いかと考えていたところ、和歌山との間にフェリーが運航されていることを知りました。

 

フェリーを使えば、徳島と和歌山をセットでめぐることができます。

しかもフェリーは、電車やバスに比べて乗っている間の空間がゆったりしているため、移動の疲れを軽減できます。

 

※この記事に記載の内容は、2018年4月現在の情報です。最新の情報は各交通機関ホームページなどをご確認ください。

 

時刻表と運賃

徳島港から和歌山港へは、1日8便運行されています。

※時刻表では9便設定されていますが、1便は休航扱いになっています。

南海フェリーの時刻表

 

運賃は片道大人2,000円です。

南海フェリーの運賃

 

お得な「好きっぷ2000」を選ぼう

ちなみに、徳島港からは「好きっぷ2000」というお得切符が販売されていました。

 

フェリー券+南海電鉄各駅までの乗車券がセットで2,000円というものです!

好きっぷ2000

 

通常の片道運賃と比較すると、実質的に電車代が無料です。

和歌山港から和歌山市駅へ移動するのに南海電車が使えるので、フェリーを使って和歌山市内を観光をするときには、この「好きっぷ2000」が、無条件にお得ということになりますね。

 

徳島駅から徳島港まで

では、徳島駅前から徳島港へはどうやって移動すれば良いでしょう。

 

今回は徳島駅前に宿泊していました。

徳島港までの移動はタクシーかバスで行うことになります。

 

バスを使う事にしました。

徳島駅前のバス停留所6番乗り場

「沖洲・南海フェリー(徳島港のりば)」行きに乗ります。

 

乗車時間、約20分足らずで徳島港に到着です。

 

徳島港バス停を降りると、フェリー乗り場は目の前です。

徳島港の南海フェリー乗り場

 

出港

まずは、1階で乗船券を購入します。

 

通常の乗船券と値段の変わらないお得切符「好きっぷ2000」を購入します。

乗船場所は2階です。

徳島港の南海フェリー乗り場

 

階段かエレベーターで待合室に移動します。

 

時刻通りに徳島を出発。

8:00発の便です。

徳島港を出港。眉山も見えます

振り返ると、きのう登った眉山が見えます。

 

一路海へ

この日は、風は強くありませんでしたが、航路は内海ではないため結構大きく揺れて気を抜くと船酔いしそうです。

 

フェリーに乗ると、中は椅子席の他に絨毯の座席、それにテーブルのあるファミリー席やコンセント付きでパーティションで区切られたビジネスコーナーもあります。

この日は、各席が8割くらい埋まっている乗船率でした。

 

外にも座席が用意されています。

南海フェリーのデッキ席

 

しばらくすると、左手に淡路島が見えてきました。

南海フェリーから左手に淡路島が見えます

 

和歌山港へ到着

出港から約2時間。

もうすぐ和歌山港です。

和歌山港のクレーン

 

 

和歌山港のクレーン2

 

和歌山港は到着すると通路を渡り移動です。

和歌山港に到着

 

南海電鉄の和歌山港駅と和歌山バスのバス停に隣接しています。

南海電鉄の和歌山港駅

 

和歌山バスのバス停

 

ここから和歌山観光のスタートです。

和歌山市の観光は自転車が便利。レンタサイクルで気ままに
和歌山市内を旅行するとき悩むのが移動手段。電車の本数も多くなく、バスだとどこに向かうのか少々不安。和歌山城や紀三井寺と見て回るのに、徒歩ではちょっと距離が離れています。でもレンタサイクルを使えば、思い通りに旅を楽しむことができます。

 

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