6月の旅行
人生初、秋田県へ行ってきました。
今回、秋田でも色々と美味しいものを頂きました。
その中で敢えてベスト5を選ぶとしたら。
味はもちろん、印象やインパクトも含めると「うめがった」ものはこれかなー。
第5位:いぶりがっこチーズ
席に運ばれてきた瞬間からスモーキー!な香り漂う。
以前、東京のスーパーで買って食べたときには、妙な固さと苦手な風味だったんで、それ以来避けてました。
でも、今回食べたのは違った。
燻製されてるけど、適度な歯ごたえ。チーズとの組み合わせで癖がマイルドに。やっぱりその地で食べると違うな。
第4位:初物ジュンサイ
物珍しさで注文。
ジュンサイといえばビン詰めのものをイメージしてしまいますが、一つひとつが大振りです。
これが初物・旬の物。
ぬるっとした食感と酢の物になってる味付けで、さっぱり爽やか。夏の味を感じられました。
第3位:比内地鶏の串盛り合わせ
ねぎま串、みち串(卵管)、きんかん串(未成熟卵の黄身になる部分)、つくね串の4本を頂きました。
それぞれ異なる味わい。比内地鶏、しっかりした歯応えの中に、たっぷりと「鶏」が凝縮されてる。旨いなー。
第2位:稲庭うどん
秋田の名物は!と聞くと、まずおすすめされる稲庭うどん。
創業万延元年八代目佐藤養助へ。
醤油だれとゴマだれで冷たいうどんを味わう「二味せいろ」を注文。
綺麗に盛りつけられています。
麺は、うどんにしては極細。表面はツヤツヤ、つるっと口に滑り込む。噛むとシコシコとした歯ごたえ。食べていて心地いい感覚です。
ゴマだれはしっかりと絡めて濃厚に。醤油だれは途中から薬味も使って味の変化も楽しめました。
もちろんお土産に買いましたよ。
第1位:きりたんぽ鍋
比内地鶏のきんかん、ヒモが入っている。
セリやごぼう、舞茸も入っている。
きりたんぽは、ご飯の粒感が残っている。
きりたんぽって、うるち米を搗いたものかと思っていましたが違う。
美味しい出汁を吸った焼きおにぎりに近いかも。
その出汁は、比内地鶏、醤油は角館の安藤醸造と言ったオール秋田。
秋田が詰まった一品。ちょっと塩味を強く感じる。東北っぽい。
お店の方の説明では、きりたんぽ鍋には「拾(じゅう)の道具」と呼ぶものがあり、きりたんぽ、比内地鶏の出汁、醤油、酒、比内地鶏、きのこ、長葱、こんにゃく、ゴボウ、セリの十種の材料が欠かせないそうです。
そしてこのお店では、きりたんぽ注文すると紙芝居使って秋田弁で由来を説明してくれます。
まるで秋田のテーマパークでした!
次点:石焼桶鍋
(灯台荘|食べログ)
インパクトではNo.1かも。
桶に焼いた石を入れて一気に加熱!
豪快な漁師料理。海の幸と旨み満載の一品でした。
番外:末廣ラーメン
有名な人気店で、中華そばとヤキメシ1/2のセット。
運ばれてきて最初の印象。
黒い!!!
でも思ったよりはさっぱりしている。そしてこれも塩味強目なのが東北らしい。
その他の秋田グルメ
かふべ
エイの干物を醤油と酒で甘辛く煮た物です。
繊維質で歯ごたえがあり、味付けも日本酒にぴったり。
土崎地域の土先神明社祭りでは各家庭で造られる料理だそうです。
とんぶり
ほうき草の実です。
とろろとウズラの卵が乗ってきた。
なるほど、こうやって食べるんだな。
黒ソイの兜焼き
店頭でおすすめされました。
身は締まっていてプリッとした食感。
淡白だけど、後から旨みがじわっとくる感じ。
ハタハタの白子漬け
限定品という紹介。
(限定品に弱いので注文しちゃいました!)
塩辛だけど舌でつぶすとトロッと消えて、濃厚な味が残る。
これも酒が進むなー。
秋田には「うめがった」ものいっぱい!
他にも、秋田には紹介しきれないほど「うめがった」ものがいっぱい!
秋田に訪れた際には是非!
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