出張や旅行でちょっと足を延ばしたとき。その場所ならではのものを味わいたいですよね。
でも時間が限られている。そんな時でもサクッとご当地グルメを味わえる駅近グルメ。
今回は群馬県の高崎駅で楽しみました。
高崎駅に到着
やってきました高崎駅。新幹線で東京駅から1時間足らずで到着です。
高崎駅の改札を出て西口の駅ビル「高崎モントレー」に向かいます。
途中、通路に「上州三碑」のレプリカが展示されていました。
上州三碑は、飛鳥時代末期から奈良時代初期にかけて、高崎市南部に建てられた石碑の総称だそうです。
日本国内に現存する古代(7~11世紀)の石碑は18例だけで、その内の3例が上州三碑なのだということで歴史的に貴重なものです。
ユネスコ「世界の記憶」にも登録されています。
上州御用鳥めし本舗
さて、今日のランチは決めていました。
目的地はここ登利平。高崎モントレーの5Fです。
登利平は群馬県を中心に32店舗を展開されています。(2021年11月現在)
ここ高崎モントレー店は駅直結なので時間が限られているときには最適です。
登利平名物の鳥めし
登利平といえば鳥めし!ここ高崎モントレー店で食べることが出来ます。
鳥めしは2種類。「竹」と「松」があります。
どちらにするか?
今回は2種類の鶏肉を味わえる松にしました。
鳥めし松重
登利平のホームページでは、こんな風に説明されています。
御重
やわらかくうまみのある鶏肉にからませた登利平秘伝のたれ。そのたれがほどよく染み込んだ炊きたてご飯。多くの人に永く愛され続けている「鳥めし」は、香り高く、味わい深い、当店自慢の逸品です。上州御用鳥めし松重
お品書き|登利平
あっさりムネ肉とコクあるモモ肉。ひと品で、2種類の鶏肉の異なる美味しさと食感が楽しめるぜいたく。
鳥めしの鶏肉2つの味わいを同時に楽しむ
さて注文して5分くらいで運ばれてきました。鳥めし松重。
登利平の名前が書かれている重箱に入っています。
パカッと蓋を開くと。
ご飯の上にタレの絡んだ2種類の鶏肉。見た目でも味わいの違いを想像できます。その横には3種類のお漬物。更にお味噌汁が付いています。
さあ、食べていきます。
ムネ肉
まずは、平たいムネ肉から。
口に運ぶと噛むと舌にしっかりと絡みつくようで、じわっじわっと甘辛い旨味が染み出してきます。タレの味わいをしっかりと感じることが出来ます。
モモ肉
次に塊のモモ肉。
こちらは肉はしっとり。そして噛むと、くにくにっとした食感。さらに皮のプリンとした柔らかさ。
それに炙られた香ばしさを感じます。
ムネ肉とモモ肉と対照的な味わい!
タレと海苔のハーモニー
続けざまに下に隠れたご飯を口に運びます。
タレが染みてて海苔の風味が爽やか。甘辛い旨味が口の奥までジュンっと広がっていきます。
時々傍に控えてるお漬物で口をリフレッシュしながら食べ進めるとあっという間に完食です!
鳥めしはお弁当でも
お店で食べる時間も無いー!という人でも大丈夫。
鳥めしはお弁当で持ち帰りもできます。
もし時間が無くてもお弁当の鳥めしを買って帰りの新幹線で食べても良いですね。
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